【谷在家団地健康教室 Nreha×手話と体操で若返ろう会】

2018年1年間を通して団地での健康教室を担当させていただきました。主催は「手話と体操で若返ろう会」の皆様で手話の勉強を中心に団地で活動されている方々です。私たちは3ヶ月に1度会にお邪魔させていただいて、健康についてのお話と体操を担当させていただきました。

1回目は「慢性の痛みと歩行セミナー」でした。

慢性の痛みについてはマルバツクイズを出して興味を持っていただきました。間違った知識を持っていると急性痛を慢性痛へ移行させてしまいかねません。例えば急性腰痛を患った時の対応の仕方などは正しい知識を持っているかどうかで対応がまったく変わってしまいます。

一昔前では安静が推奨されていましたが、現代では無理のない範囲で動くことが推奨されます。安静にするよりも、少しでも動ける範囲を動いていた方が治りが早いというデータが多く出されています。

2回目は「転倒、バランスセミナー」でした。

要介護となってしまう原因の10パーセント以上は転倒、骨折によるものです。高齢者の方々にとって、たった一度の転倒が寝たきりのきっかけとなってしまう恐ろしいものとなります。転倒の原因は外因性(環境など)のものと内因性(自分自身の身体能力)のものに大きく分けられます。

床が滑りやすい素材であることや、段差でつまづいた場合などは外因性の要因での転倒です。

転倒は外よりも屋内で発生しやすいと言われています。転倒をしないように自宅の環境を見直す必要がありますね。

内因性の転倒は身体能力の低下が原因で起こるものです。高齢者になると筋力、視力、前庭機能、表在感覚が低下します。このセミナーでは前庭機能のトレーニングをお伝えしました。

前庭機能は閉眼した状態ではバランス機能の70パーセントを担っています。その為、夜間にトイレに行く時など暗い場面でのバランスに大きく関わってきます。転倒予防となると筋力ばかりに目がいきがちですが、ぜひ前庭機能の強化もしていってほしいです。


3回目は「睡眠セミナー」でした。

睡眠は健康を保つためのとても大事な要素です。そこで、この回ではぐっすりと寝るために必要なことを説明しました。人生の1/3を占める睡眠の質を高めることは非常に大切なことだと思います。


4回目は「振り返りセミナー」として1回から3回目までの内容を振り返りました。

一度やった内容ですが皆さんが覚えていない内容もあったようです。


知識は覚えているだけでは意味がありません。生活の中で生かしていくことに意味があります。

私たちも皆さんの生活に取り入れやすい情報や運動を提供できるように工夫していくつもりです。


今後もよろしくお願いします。

Healthcare Support N Rehabilitation Labo

Healthcare Support N Rehabilitation Labo(ヘルスケアサポートエヌリハビリテーションラボ)は 整形外科クリニックに勤める理学療法士4人からなる任意団体です。 東京都足立区にて地域貢献を目的とし、一般の方へ向けたヘルスケアサポート活動を行っております。

0コメント

  • 1000 / 1000